鼠径ヘルニアとは

鼠径(そけい)ヘルニア、脱腸とは?

ヘルニア(脱腸)とは、本来ならお腹の中にあるはずの小腸などの一部が太ももの付け根(ソケイ部)の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。 立った時や、お腹に力を入れた時に、太ももの付け根(ソケイ部)が膨らんでくる事に気がつきます。
鼠径(そけい)ヘルニア、脱腸とは?ピンポン球から握りこぶし大までと大きさは症状によって様々で、違和感や痛みを伴う事もあります。
例えば、タイヤの弱くなった部分から、内部のチューブが突き出ているのに非常に良く似ています。

患者さんの対象は、乳幼児から高齢者まで幅広くいらっしゃいますが、特にももの付け根の筋膜が弱くなる40歳以上の男性に多く見られます。
残念ながら、乳幼児から学童までは、脊椎(下半身)及び局所麻酔の適応に当てはまらない為、従来どおり全身麻酔での手術方法となります。又、成人の方でも適応されない場合がありますのでご了承下さい。

詳しくは医師に御相談下さい。

ヘルニアの症状は?

ヘルニアの症状は?立った時やお腹に力を入れた時、力仕事をしている時にももの付け根に柔らかい腫れが出来ます。普通は指で押さえると引っみます。しかし回数を重ねるごとに、急に腫れが固くなり、押さえても元に戻らなくなります。そして、吐き気や嘔吐、痛みが出てきます。
これをヘルニアの嵌頓(カントン)といい、手術の必要性が高まります。

鼠径ヘルニアの治療法は?

鼠径(そけい)ヘルニアは手術でしか完全に治す事が出来ません。
カントンを起こす前に手術をすれば簡単に治ります。
しかし、いくら簡単に治療ができるとはいっても、従来の手術では、約3−5日間程度の入院が必要になります。
お仕事がお忙しい社会人の方々や、小さいお子さんがいらっしゃる御家族の方など、時間を作る事が出きず、治療が思う様に進まない方が沢山いらっしゃると思います。

当院ではメッシュプラグ法を取り入れ、日帰り手術を実施しています。時間を最小限にし、かつ適切にヘルニアを修復致します。
朝、当院にお越し頂き、夕方には御自宅へお帰り頂けます。
貴重なお時間を入院で割く必要がなくなりました。

メッシュプラグ法とは?

メッシュプラグ法とは?ポリプロピレン製の傘状のプラグ(栓)を、小腸などが出てくる筋膜の弱い部分に入れて、脱出してくるのを防止します。
麻酔方法は、局所麻酔にて行います。手術時間は、場合により異なりますが30分〜1時間程度です。
腸が脱出したままでいますと、嵌頓(カントン)を起こして腸閉塞症などに移行する事があります。
これをヘルニアの嵌頓(カントン)といい、手術の必要性が高まります。
そのような事が起こる前に手術をして治しておきましょう!
鼠径(そけい)ヘルニアは自然には治りません!!
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